CoderDojoとは
CoderDojo(コーダー道場)は7〜17歳の子どもを対象にした参加費無料のプログラミング・ワークショップです。2011年にアイルランドで始まったばかりですが、世界中で多くの人たちの共感を呼び、すでに世界75カ国に1,500の道場、日本では全国に114以上の道場があります。CoderDojoは非営利の組織で無償のボランティア・メンバーたちが運営しています。CoderDojoは学校や塾ではありません。ニンジャ(道場では子どもたちのことをこう呼びます)たちの興味と自発性を重んじ、プログラミングやモノづくりなど通じて学び、楽しむ自己学習の場です。わたしたちは子供たちが自ら学ぶための場所と機会を提供し、その手助けをしたいと考えています。CoderDojoの目指すところはCoderDojo憲章に書かれています。
CoderDojo札幌東で学べる内容
初めてで、どこから始めたらよいのかまだ分からないニンジャにはScratch(スクラッチ)やHour of Code(アワー・オブ・コード)の基本的な使い方を案内しています。Scratchはマサチューセッツ工科大学メディアラボで開発された子ども向けのプログラミング環境で、誰でも無償で使うことができます。ブロックを組み合わせていく要領でプログラミングできるので、子どもたちが興味を持って使えるようになっています。もちろん本格的なプログラミングに挑戦したいニンジャがPython、Java、C#、JavaScriptなどを学ぶ手助けもしています。Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)やmicro:bit(マイクロビット)を使ってハードウェアの制御も学べます。
そのほかコンピュータを使ってお絵描きしたり、3Dグラフィックスを作成したり、音楽を作ったり、レゴでロボットを作っているニンジャもいます。
開催の場所と日時
CoderDojo札幌東は札幌市産業振興センター1階のICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)を会場に、毎月第1と第3土曜日の午前10時から開催しています。なお参加には事前の申し込みが必要です。CoderDojo札幌東のconnpassページから申し込んでください。